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コーヒーの読みもの
焙煎度・挽き方・保存・淹れ方といった基礎から、エチオピアやインドネシアなど産地ごとの個性まで。 灯台の珈琲焙煎所mumuが、自家焙煎の実感と図解を交えて、コーヒーを少し深く楽しむための記事を綴っています。 全41記事、カテゴリごとにまとめました。
コーヒーの基礎知識28
焙煎度・挽き方・保存・淹れ方・味わいなど、一杯をおいしくする土台の話。
2026.10.06
ドリップケトルの選び方|注ぎ口の形と温度管理
ドリップケトルの仕事は、湯を細く一定に注ぐ。そして、狙った温度の湯を用意する。突き詰めるとこの2つです。この2つを軸に置くと、店頭に並ぶたくさんの選択肢は、ずいぶん見通しがよくなります…
2026.10.06
マキネッタの使い方|直火で淹れるモカポット入門
マキネッタは、コンロの火にかけるだけで濃いコーヒーが淹れられる、イタリア生まれの道具です。モカポット、モカエキスプレスとも呼ばれます。電気もペーパーフィルターも使わず、頼るのは蒸気の力…
2026.10.06
カリタ三つ穴ドリッパーの使い方|安定する理由
カリタ式は、構造が味を安定させてくれるドリッパーです。底に並んだ小さな三つの穴が湯の流れをゆるやかに制限し、注ぎ方の細かなブレを器具の側で吸収します。V60が「注ぎで攻める」道具だとす…
2026.09.23
エアロプレスの使い方|基本レシピと反転式
エアロプレスは、粉を湯に浸してから、手の力で一気に押し出す道具です。部品は3つ、抽出は1分半ほど、片付けは10秒。樹脂製で軽く、割れないので、鞄にも入ります。まずは筒のなかで何が起きて…
2026.09.23
コーヒーメーカーの選び方|全自動と半自動の違い
コーヒーメーカーの前で迷うとき、私たちが本当に比べているのは「どこまで機械に任せるか」です。全自動と半自動の違いも、突き詰めればその一点に集まります。豆を挽く工程を機械が引き受けるかど…
2026.09.23
コーヒーミルの選び方|手動・電動と刃の違い
豆を挽く道具は、コーヒーの味をいちばん静かに、いちばん大きく左右します。とはいえ売り場に並ぶミルは種類が多く、どこから見ればいいのか迷います。見るべき軸は、実は3つだけです。刃の方式、…
2026.09.18
フレンチプレスの淹れ方|コーヒーオイルまで楽しむ
フレンチプレスは、粉と湯を浸して待つだけの、いちばん静かな淹れ方です。覚えることは、粗挽きの豆・4分前後・ゆっくりプレスの3つ。注ぎ方の技術がほとんど要らないぶん、豆の個性がオイルごと…
2026.09.18
V60の使い方|安定して美味しく淹れるコツ
V60は、注ぎ方の自由度がとても大きいドリッパーです。円すい形・スパイラルリブ・大きな一つ穴という構造のため、湯が落ちる速さは器具ではなく、注ぎ手に委ねられています。だから同じ豆でも、…
2026.09.15
ハンドドリップの淹れ方|初心者が押さえる基本5ポイント
ハンドドリップは、細かい技術より「毎回そろえる条件」で味が決まります。そろえるのは、道具・比率・湯温・蒸らし・注ぎ方の5つ。この5つのポイントを固定できれば、初心者でも味は安定してきま…
2026.09.11
標高で変わるコーヒーの味|ハイグロウンの意味
同じエチオピアの豆でも、育った畑の標高で味は変わります。豆の袋に書かれた「標高1,900m」の数字や、「SHB」「ハイグロウン」という言葉は、その手がかりです。標高が高いと、なぜ味が良…
2026.09.10
ベトナムコーヒーの特徴|ロブスタ大国の文化と味
世界で2番目に多くコーヒーを生産している国は、どこだと思いますか。答えはベトナムです。インスタントや缶コーヒー、喫茶店のブレンドのなかで、私たちはすでにこの国の豆を口にしています。それ…
2026.09.05
世界のコーヒー産地図鑑|味の違いをめぐる旅
コーヒーの袋には、エチオピア、コロンビア、マンデリン——と、遠い土地の名前が並んでいます。最初は呪文のように見えるこの名前が、じつは味のいちばん確かな手がかりです。この記事は、世界の主…
2026.09.04
コーヒー入門ガイド|一杯を深く楽しむための地図
コーヒーを学びはじめた人が最初にぶつかるのは、味の壁ではなく「情報の多さ」の壁です。豆の種類、焙煎度、挽き目、淹れ方、お湯の温度、保存の仕方。どれも大事そうに見えて、どこから手をつけれ…
2026.07.28
カフェラテとカプチーノの違い|ミルクドリンク6種の比較表
カフェラテとカプチーノは、どちらもエスプレッソとミルクでできています。土台が同じなのに名前が違うのは、ミルクとフォーム(泡)の量が違うからです。ここではその比率の差から始めて、フラット…
2026.07.22
デカフェとは?カフェインレスコーヒーの製法と味の違い
デカフェは「カフェインを抜いたコーヒー」ですが、その中身は製法によってずいぶん違います。ここではデカフェが何かという定義から始めて、3つの代表的な製法、カフェインがどれくらい残るか、普…
2026.07.22
コーヒー用語辞典|初心者のための基本用語集
コーヒーの世界には、豆袋やメニューでふいに出会う言葉がたくさんあります。「シングルオリジン」「浅煎り」「アシディティ」——意味が分かると、一杯の見え方が少し変わります。ここでは基本の用…
2026.07.18
コーヒーとお湯の比率|粉量と湯量の黄金比と計算法
コーヒーの味が日によってブレるとき、原因の多くは「比率」にあります。粉と湯の量さえ決めておけば、同じ豆でも味は安定します。ここでは基準になる比率(1:15〜1:16あたり)から始めて、…
2026.07.18
コーヒーの歴史|エチオピア発祥から現代まで
一杯のコーヒーの後ろには、千年をこえる長い旅があります。エチオピアの高地で見つかったとされる赤い実が、アラビア半島で飲み物になり、ヨーロッパの街を変え、やがて日本の食卓にも届きました。…
2026.07.17
サードウェーブコーヒーとは|第1〜第3の波を解説
サードウェーブコーヒーとは、豆を農作物としてとらえ、その一粒ごとの個性を味わおうとするコーヒーの潮流のことです。「波(ウェーブ)」とは、コーヒーの楽しまれ方が大きく移り変わってきた三つ…
2026.07.17
コーヒーの精製方法|ウォッシュド・ナチュラル・ハニーの違い
コーヒーの精製方法とは、収穫したコーヒーチェリー(果実)から種を取り出し、乾かすまでの工程のことです。同じ産地の豆でも、この工程が変わると味の印象は大きく動きます。ここではウォッシュド…
2026.07.16
シングルオリジンとブレンドの違い|楽しみ方ガイド
コーヒーの袋を選ぶとき、「シングルオリジン」と「ブレンド」という言葉で迷ったことはないでしょうか。どちらが上ということはなく、目指している方向が違うだけです。産地の個性をそのまま味わう…
2026.07.16
コーヒーができるまで|生産・精製・焙煎・抽出の全工程
一杯のコーヒーは、赤い果実が実る畑からカップまで、いくつもの手を経てできあがります。その道のりは大きく、栽培・収穫・精製・焙煎・抽出の5つに分けて眺めると迷いません。ここでは全体像をひ…
2026.07.14
苦味が強いコーヒー豆のおすすめ|深煎りマンデリンほか選び方
先に、この記事の答えを3行で置いておきます。 焙煎度は深煎りが目印。フレンチ〜イタリアンまで深めるほど苦味は強くなります 豆はマンデリン(スマトラ式)のような重いボディの豆か、ロブスタ…
2026.07.12
コーヒーの酸味が苦手な人へ|原因と対処
コーヒーの酸味が苦手——そう感じている方は、めずらしくありません。けれど「酸味」とひとことで言っても、果実のような心地よい酸と、古くなった豆から出るツンとした酸っぱさは、まったくの別物…
2026.07.12
焙煎度の違い|浅煎り・中煎り・深煎りの味と選び方
焙煎度とは?浅・中・深の3つが基本 焙煎度とは、生豆をどこまで火で煎ったかを表す度合いです。浅いほど酸味が残り、深くなるほど苦味とコクへ移っていきます。 生豆はそのままでは草のような香…
2026.07.11
コーヒー豆の保存方法|容器・温度・期間の正解
コーヒー豆の保存で守りたいことは、実はそれほど多くありません。豆の香りを奪う原因を避けて、自分の消費ペースに合った温度と容器を選ぶ。それだけで、買ったときの香りは驚くほど長持ちします。…
2026.07.11
コーヒー豆の種類|アラビカ・ロブスタ・リベリカの違い
コーヒーの品種は世界に約200あるといわれますが、元をたどると数えるほどの原種にたどり着きます。その中心にあるのが、アラビカ・カネフォラ(通称ロブスタ)・リベリカという3つです。名前は…
2026.07.09
コーヒーの挽き方と粒度|細・中・粗の使い分け
同じ豆でも、挽き目が変われば別の飲み物になります。器具に合わせて粒の大きさを選び、味がブレたら少し動かす。その手がかりを、静かにまとめました。挽き目の前後にある豆選びや抽出の話は、コー…
産地・豆の図鑑13
エチオピア・インドネシアをはじめ、世界の産地ごとの個性と選び方。
2026.09.09
コスタリカコーヒーの特徴|ハニープロセスの先駆者
コスタリカは、中米のなかでも「量より質」をはっきり選んだ産地です。国の方針としてアラビカ種だけを育て、小さな農園が自分の精製所を持ち、ハニープロセスという方法を世界に広げてきました。カ…
2026.09.03
コーヒーの品種図鑑|ティピカ・ブルボン・ゲイシャ
袋に「ティピカ」「ブルボン」「ゲイシャ」と書かれていても、それが何を指すのかは、なかなか分かりません。産地の名前でも、焙煎の深さでもなく、これはコーヒーの木の「品種」の名前です。同じア…
2026.09.03
産地で変わるコーヒーの味|大陸別フレーバーマップ
同じコーヒーでも、袋に書かれた産地の名前が変わると、味の方向がずいぶん変わります。アフリカの豆は花や柑橘のように華やかで、中南米の豆はナッツやチョコを思わせて飲みやすく、アジア太平洋の…
2026.09.03
コーヒーベルトとは|名産地が赤道に集まる理由
世界地図を広げてコーヒーの主な産地に印をつけていくと、不思議なことに気づきます。ブラジルもエチオピアもインドネシアも、赤道をはさんだ細い帯の中にすっぽり収まっているのです。この帯は「コ…
2026.09.01
ブルーマウンテンの特徴|希少で高級な理由
コーヒーの世界で「高級」の代名詞のように語られる名前が、ジャマイカのブルーマウンテンです。とがったところのない、上品でバランスのとれた味わい。そして、なかなか手が届かない希少さ。この二…
2026.08.16
キリマンジャロコーヒーの特徴|タンザニアの明るい酸とコク
喫茶店のメニューで最初に覚えたコーヒーが「キリマンジャロ」だった、という人は少なくないはずです。アフリカ最高峰の名前を持つこの豆は、明るくきりっとした酸味と、しっかりしたコクで長く親し…
2026.08.16
ゲイシャコーヒーとは|なぜ世界最高級なのか
コーヒーの世界で「世界最高級」と語られる名前があります。ゲイシャ、あるいはゲシャと呼ばれる品種です。ジャスミンのような花の香りと、紅茶を思わせる澄んだ口当たりで、初めて飲んだ人が「これ…
2026.08.15
グアテマラコーヒーの特徴|火山が育む複雑な味わい
中米のコーヒーの中でも、グアテマラは「複雑さ」という言葉が似合う産地です。チョコレートのような甘い苦味に、オレンジやスパイスの華やかさ、そしてどっしりしたコク。ひとつのカップに、いくつ…
2026.08.15
コロンビアコーヒーの特徴|バランスと甘みの秘密
コーヒーの産地には、それぞれ得意な表情があります。華やかさで驚かせる豆、重厚さで飲ませる豆——そのなかでコロンビアは、どれか一つに寄りすぎない「バランスの良さ」で長く親しまれてきました…
2026.08.14
ケニアコーヒーの特徴|鮮やかな酸と複雑なフレーバー
「明るくて、力強くて、少し複雑」。ケニアのコーヒーは、そんな言葉で語られることが多い産地です。カシスやベリーを思わせる果実感と、飲んだ瞬間にはっきり分かる鮮やかな酸。その個性は、SL2…
2026.08.14
ブラジルコーヒーの特徴|世界最大の生産国の味わい
コーヒーを一日一杯でも飲む人は、たぶん今日もどこかでブラジルの豆を口にしています。世界のコーヒーのおよそ3分の1を生んでいる国で、喫茶店のブレンドや缶コーヒー、家庭用の粉まで、その多く…
2026.07.15
マンデリンの特徴|インドネシア深煎りの重厚な魅力
深煎りのコーヒーが好きな人なら、メニューで「マンデリン」の名前を見たことがあるはずです。インドネシア・スマトラ島で育つこの豆は、土や濡れた森を思わせる独特の香りと、どっしりしたコクで知…
2026.07.15
エチオピアコーヒーの特徴|イルガチェフェ・シダモ・グジ
コーヒーの産地はいくつもありますが、エチオピアはそのなかでも少し特別な場所です。私たちが飲むアラビカ種のふるさとであり、いまも野生に近い在来の品種が数えきれないほど育っています。柑橘や…
